被災地避難所と障がい者

この度の東北関東大震災において、甚大な被害の中多くの尊い命が犠牲になりました。

哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。

また、現在も被災地では、不自由な生活を送られている被災者の方々のご苦労を思うと胸が痛みますが、われらも、節電を心がけ、少しでも役に立つ行動を心がけるとともに、被災地の早い復興を切に願います。

先日、私が通い勉強させていただいている手話サークルで、被災の際に必要なものというテーマで手話による話し合いがありました。

水、懐中電灯、・・・・などいろいろな意見が出ましたが、ラジオは、ろう者の方には必要がないのですね。

そして、ろう者の方は、まず必要なものとして、『理解者』をあげておりました。

自らが生き抜くために、自分が耳が聞こえないということを理解してくれる仲間を確保することが何より大事とのことでした。

1000人に一人はそういった障がいを持つが故、不安を抱える方々がいらっしゃるとのこと。

おそらく自らが被災した場合、自らの命を守るのが精一杯で、なかなか他人のことまで気が回らないでしょうが、救援に入った場合は、そうした障がい者が潜在していることを気に留め、協力できることに手を差し伸べたいのもです。

手話等できなくてもいい。この人は音を理解できないということを理解してくれる人がいれば、必要な情報を筆記でも身振り手振りででも伝えることができます。

ろう者が最も恐れるのは、自らの存在が無視され、音の伝達だけで情報が伝わったと勘違いされることだと思います。

最近のテレビニュースを見ると、ようやく手話通訳者が隣に立ち、手話通訳がテレビ画面でも見受けれるようになりました。

しかし、こんなことは欧米では当たり前のことで、日本は、先進国といわれながら、福祉の面を見てもいろんなことが10年遅れています。

今回の被災の被害を伝えるニュースには心痛めることばかりですが、そうしたことを通して、ようやく日本が変わるきっかけになる。

こうしたことが起こらないと変わらない日本ではだめですが、変わらないよりはましです。

計画停電を通して、電気のありがたみをはじめ、普段当たり前に暮らせている便利さに感謝します。

被災者の方々のご苦労を思えば恵まれすぎていますが、僅かでも被災者と似た環境に皆さんが置かれることで、災害をどこかテレビの向こう側の他人事と感じてしまうことを払拭する機会になればいいですね。

困ったときはお気軽に、

いつも貴方のそばにいます。

行政書士 紅谷 弘二

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